美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています ウウツボグサの写真

個人事業の開廃業等の届出の仕方

Filed under: 仕事 — タグ: — daii @ 1:25 PM
2011年1月1日

私は約29年間行なってきた、電器店を昨年で廃業したので、1週間程前に廃業届を事業所のあった税務署に提出しました。29年の内の前半は有限会社として申告も自分でしてきました。後半は個人事業としてやってきました。

今年からのネット事業の開業届はまだ提出していませんが、今度は住所地で申告する予定ですので、今月中に提出します。

開廃業の届出の方法

書類はe-taxで個人事業の開廃業等届出書をダウンロードして記入しました。開業の場合は、開業して一ヶ月以内に提出します。廃業の場合は、提出期限は定められていないようですが、早めに提出した方が良いでしょう。私は2010年12月31日で廃業するので、それより前に提出しました。

記入方法は、「~税務署長」のところに今まで申告していた税務署名を記入します。e-taxでは、提出税務署を選ぶようになっています。

次に事業主の住所、氏名、職業、生年月日、屋号、電話番号等を記入します。氏名の横には印鑑を押します。e-taxでは、印鑑を押す必要はありません。

届出の区分には「開業」又は「廃業」にチェックをつけます。開廃業日には事業を開始した日又は廃業した日を記入します。

開廃業に伴う届出書の提出の有無については、青色申告承認申請書を一緒に提出する場合は「有」にチェックをつけます。消費税に関する「課税事業者選択届出書」又は「事業廃止届出書」の欄は、該当の箇所にチェックをつけます。

給与等の支払いの状況の欄は、専従者が居る場合は、専従者の欄に記入し、給与の決め方を「月給」等のように書きます。

開業の場合、源泉所得税の納期の特例に関する申請書を一緒に提出する場合は「有」にチェックをつけて終了です。

全て記入したら、電子署名をしてから送信します。

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AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れる

Filed under: 仕事 — タグ: , , , — daii @ 11:43 AM
2010年7月6日

AKI  PICプログラマーVer.4をケースに入れたところ

私が長年使ってきた秋月電子通商のPICライターキット(AKI-PICプログラマーVer4)をケースに入れて改造したものです。これは上蓋を 取って中を見たところです。

ケースは タカチ のGB140-35で外形寸法は140mmX110mmX35mmです。基板の一部が左右の取り付け穴の所に当たるので基板を少しカットしました。

プリント基板は四隅の取り付け穴では少し寸法が違うようですが、取り付けはできます。スペーサーで浮かせて取り付けます。

ZIFソケットは、そのままでは沈みすぎて使いにくいので、ICソケットを下に履かせています。両面プリント基板からZIFソケットを外すのはとても難し く、半田吸い取り機と経験がないと無理でしょう。自信が無ければやめた方が良いでしょう。

完成したAKI PICプログラマーVer.4用ケース

AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れた状態

この写真が完成したケースに入れた状態です。ZIFソケット部分が大きく開いているので上にプラスチックのカバーをしています。このカバーを180度回転させればZIF ソケットにPICを挿入することができます。

ZIFソケットの上端が丁度ケースの上端と同じ位置になっていますので、とても使いやすくなっています。

この状態だと埃が入らないのと見た目が良いと思います。保管にも使用でも優れているでしょう。

AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れて使う状態

AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れて使う状態

この写真がケースに入れた状態で使っているところです。上のカバーを180度回転させてZIFソケットにPICを挿入します。

ケースの上の3箇所に小さい穴が開いていますが、これはLEDの光を確認する為です。電源LEDや書き込みの時のAE-PGM877のLED等の発光が確認できます。

MicrochipのPICkit2スターターキットに、ZIFを付ける

Filed under: 仕事 — タグ: , , , — daii @ 12:21 PM
2010年7月3日

MicrochipのPICkit2スターターキットを改造

PICマイコンを触っていたらなんとか使えるようになり、8ピンPICの虜になってしまいました。PICで思い通りのプログラムが動き、自分専用のICを 作れるのは素晴らしいことです。

これはMicrochipのPICkit2赤ボタンのスターターキットに、ZIF(Zero Insertion Force socketゼロプレッシャーソケット)を付けたものです。

追加したICソケットに28ピンのゼロプレッシャーソケットを差し込んだだけです。ICソケットは20ピンですが、28ピンのゼロプレッシャーソケットを差し込めます。8ピンはブラブラさせておきます。

これで8ピンと14ピンと20ピンの一部については簡単に PICを交換して書き込みができます。少量生産でもこれは必需品です。個人的な実験では特に必要ないでしょう。

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板の部品面

私は今までPICの書き込みに秋月のAKI-PICプログラマーVer4とPICkit2スターターキットを改造したものを使っていました。 PICkit2スターターキットを改造したものは8ピンと14ピンと20ピンの一部にしか対応していませんでしたので汎用のPICkit2用ZIFアダプ ター基板を作ってみました。やはり、PIC16F84Aへの書き込みが必要になりました。

この写真が完成したPICkit2用ZIFアダプター基板です。48mmX72mmの基板に40PのZIFソケットとL型ピンヘッダ(1×6P)を 3個と2回路2接点のスイッチを取り付けています。

あまりコンパクトに作りすぎて、文字を書く所が無くなってしまいました。仕方なくプラスチック板をビス止めしてラベルライターで文字を入れました。

使い方は、PICkit2をPICに応じたコネクターにピン番号を合わせて差し込みます。PICの向きは種類にかかわらず常に1番ピンを合わせせて 取り付けます。28Pと40PのPICの場合は配線をスイッチで切り替えています。

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板のパターン面

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板のパターン面

これは完成した PICkit2用ZIFアダプター基板のパターン面の写真です。回路としてはとても簡単ですっきりしています。

うまく作るコツは回路図をよく見てPICkit2に接続する6Pコネクタ付近でコネクター同士を並列に接続しておくことです。

こうすることで、40PのZIF(Zero Insertion Force socket ゼロプレッシャーソケット)への配線を最小にすることができます。

2回路2接点のスイッチはパネル取り付け用ですが、無理やり基板に取り付けています。とても狭いです。ゴム足の代わりに3mmビスとナットを使っています。

PICkit2用ZIFアダプター基板の回路図

PICkit2用ZIFアダプター基板の回路図

これはPICkit2用ZIFアダプター基板の回路図です。やはり回路図を残しておかないと後で問題になったときに、確認や手直しができません。 PICkit2に接続する6Pコネクタ付近のコネクター同士をまず並列に接続しておきました。

28Pと40Pの配線は少し違うので、スイッチで切り替えるようにしました。切り替えなくても問題ないとの情報もありますが、ちゃんとしたいと思ってス イッチを付けました。8,11,12ピンには配線しなくても良いのならスイッチは要りませんね。

PICkit2のコネクターの番号と用途は次の通りです。

  1. VPP/MCLR
  2. VDD
  3. VSS(Ground)
  4. PGD(DATA)
  5. PGC(CLK)
  6. AUX
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エアコンの注文がありましたが、顧客のことを考えて売りませんでした

Filed under: 仕事 — daii @ 9:45 AM
2010年6月30日

普通の電気屋さんなら、エアコンの注文があればできるだけ早く取り付けをするのが普通です。お客様が心変わりをしないうちに取り付けようとします。今回は事情を聞いて買うのを諦めていただきました。

今回のお客様はもう30年近くもお付き合いのある一人暮らしの女性です。高齢でそろそろ痴呆が出かかっていらっしゃいます。昨日も呼ばれて行ったのですが、エアコンが効かないとのことでした。

昨日行ってみると、古いエアコンは故障していなくて、使い方が悪かっただけです。スイッチの入れ方や温度調節の仕方を紙に図解入りで書いて、何回も説明をしてきました。

今朝電話があり、やはりエアコンが効かないので、新しいのを隣の部屋へ取り付けて、2部屋同時に使いたい、だからもっと大きなのを取り付けたいとのことでした。

よく聞いてみると、昨日はエアコンが効かなかったそうです。温度調節をしたかどうかを聞くと、何もしていないそうです。暑い時は温度を下げるようにと、図解入りで書いた紙の通りにしていないようです。エアコンというものは夜には外気温度が下がるので温度調節を下げないと効きません。

このような状態で新しいエアコンを付けても、何回も呼ばれて結局さんざんケチを付けられるのが落ちです。冬にFFの石油ヒーターを付けた時も、石油給湯器を交換した時も同様に何回も何回も呼ばれました。

お客様の事を考えると結局エアコンは売らないで、今のエアコンを使っていただくのが良いとの結論に達したのです。このようなことは当店ではよくあります。

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