美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています ゲンノショウコの写真

本日稲刈りが無事終了しました

Filed under: 農業 — タグ: — daii @ 6:56 PM
2011年9月19日

先日の雨で中断していた稲刈りですが、1週間は雨が降り続く予報だったので、稲刈りができず最悪と思っていました。台風15号と秋雨前線の影響で16日と17日には雨が降り、昨日と今日は雨が降りませんでした。

これはチャンスと、本日昼から稲刈りの続きをしました。先日は雨の中をコンバインを使用したので、脱穀部の胴の下の網目が水を含んだ藁等で目詰まりしていました。コンバインを全て分解掃除をしてから、稲刈りに掛かりました。

昼を過ぎると朝露もかなり乾いていましたが、倒れた稲の中や、その下の方はまだ湿っていました。これが乾くのを待っていたら、稲を刈る時期を逃してしまいます。これくらいならコンバインで刈れると判断して始めました。

私の使っているコンバインはかなり古いのですが、稲が倒れていてもうまく刈ってくれます。余程ペッチャンコになっていない限り稲を起こして刈ってくれます。このヤンマーコンバインは本当にすごいと思いました。

3時過ぎにはほぼ終了しました。終了した途端に雨が降り始めました。私の稲刈りを待っていてくれたような降り方でした。でも、その後夕方まではあまり雨は降らず、今日稲刈りをした方はラッキーだったと思います。夕方から雨は本降りで、明日も明後日も雨のようです。

スポンサーリンク

稲刈り中に雨が降り最悪

Filed under: 農業 — タグ: — daii @ 8:47 PM
2011年9月16日

今年の稲は先日の台風12号の大雨で、稲が全部倒れてしまいました。品種はコシヒカリなので、長くて倒れやすいのです。この雨さえ降らなければ倒れることはなかったのです。

そして、天気予報を見て、明日の予定の稲刈りを今日に変更したのですが、半分以上稲刈りが終わったところで雨となってしまいました。後3時間雨が遅く降れば全部終わっていたのですが。

また、悪いことに今回も長雨になりそうです。天気予報では、1週間程度降り続くようです。気温が高いので、籾から芽が出たりしなければ良いのですが、どうでしょうか。

それなら3時間早く稲刈りを始めれば良いのではないかと考えられますが、それはできないのです。朝早くには朝露があって、コンバインで刈ると稲が詰まって止まってしまいます。いくら早く始めても午前9時なのです。

日当たりの良い田圃は9時から快調に稲刈りを始めたのですが、日当たりの悪い田圃になった途端にコンバインが停止しました。コンバインのあちこちを開けて点検しますが、なかなか詰まっている場所がわかりません。

なんとか見つけて修理しても、また停止しました。今度は別の所が詰まっていました。そんなこんなことをやっていたら、雨となった訳です。晴れるまで諦めるしかなさそうです。

近所の方は1週間程前に稲刈りは終わっていて、我が家の田圃だけが残っています。倒れて濡れているので、バツが悪いです。

本日、田植機で稲の田植えをしました

Filed under: 農業 — タグ: , — daii @ 5:45 PM
2011年5月27日

田植機で田植えをするこの写真は何年か前の田植えの様子です。今日は昼から雨になりました。雨の中、ずぶ濡れになりながら息子に「みのる」の歩行田植機で植えてもらいました。この写真は私です。

毎年、稲の苗を育てるのに失敗ばかりしていましたが、今年は、近年になく良い苗ができました。今年は、田舎に居る時間が長く、管理が良かったからかも知れません。

今までの失敗例

(1)育苗シートに普通のビニルシートを使って苗が焼けてしまったことがあります。

(2)苗代の場所の下から、冷たい水が吹き出て、苗の温度が上昇せず生育が悪くなることがありました。

(3)従来から(親の代から)育苗シートを使わず、新聞紙と不織布で保温していて、温度が上がらず生育が悪いことが頻繁にありました。

来年からは、温室を使って稲の育苗をするつもりです。更に良い苗になるように努力してみます。

スポンサーリンク

パイプハウス(温室)を組み立て中

Filed under: 農業 — タグ: — daii @ 9:45 PM
2011年5月5日

組み立て中のパイプハウス

毎年失敗している、稲の苗をうまく育てる目的でパイプハウスを作ることにしました。今回作ったハウスは、間口(幅):4.5m、奥行:約7.2mのものです。将来は野菜の温室栽培もやってみたいと思います。

パイプハウスの場所と位置決め

パイプハウスは「菜園ハウスH-4572」という商品として売られている温室です。間口(幅):4.5m、奥行:約7.2m、高さ:約2.7m、坪数:約9.4坪、総重量:約137kgのものです。

パイプハウスは風に弱いので、風があまり当たらない所を選びます。山の陰や既存の建物の陰になる所が最適です。私は母屋と山との間にしました。

基準の杭を打ちます。次に直角を出します。ピタゴラスの定理で辺の長さが3:4:5の三角形は直角三角形になります。この性質を利用して、基準点から3mと4mの線を引きます。そして対辺を5mにすれば直角が作れます。次に、ハウスの敷地の四隅の位置を巻尺で測って決めます。

脚用のパイプ26本を立てる

横通しパイプを組み立てて、端から58.5cm毎に印をつけていきます。この位置はアーチパイプ(脚パイプ)の位置になります。そして横通しパイプ をサイド部に置きます。次に、脚用パイプに水糸用と埋め込み用の印を付けます。埋め込み深さは45cmです。水糸用はパイプの端から60cmの位置です。

付属の穴開け部品を組み立てて、ハンマーを使って脚の位置に深さ約45cmの穴を開けます。四隅の脚パイプは、横通しパイプの端に来るようにします。他の脚パイプは横通しパイプの外側になるようにします。次に、この穴に脚用パイプを埋め込んでいきます。

脚用パイプの下から60cmの位置の水糸用の印に水糸をピンと張ります。そしてこの水糸が水平になるように、各脚用パイプの埋め込み寸法(約 45cm)を決めていきます。私は水糸の水平を決めるのに、水準器を水糸の中央に持って来て測定しました。脚用パイプの打ち込みは、当て木をして、ハンマーで叩きます。

アーチパイプを脚パイプに差し込みます

まず、前後用のアーチパイプのトップ部分にユニバーサルジョイント25*19を取り付けます。次にアーチパイプを組み立てます。先にアーチパイプ部を組んでおいてから、脚パイプに差し込みます。

これは二人でやるとうまくいきます。コツは、脚パイプを大きく内側に曲げておいてからアーチパイプを挿し込むとうまくできます。もし、アーチパイプが跳ねても危険のないような位置に顔や頭が来るようにします。

アーチパイプに横通しパイプ5本を取り付けます。Tバンドとフックバンドを使います。下側の横通しパイプは水糸の位置にしました。上側の横通しパイプはパイプの継ぎ目にします。トップの横通しパイプは前記のユニバーサルジョイント25*19に挿し込みます。

後部パイプの組み立てと、前パイプの組み立て

組み立て説明書通りにすれば、特に難しいところはありません。これまでの組み立てが寸法通りなら問題はありませんが、土質や設置寸法の微妙な違いで、アーチの形が思い通りにならないことがあります。その時は臨機応変にやるしかありません。

私は、土質が軟らかかったのか、アーチの高さが少し高めになりました。横バーの取り付け位置でアーチの形を少し修正できますので、各自工夫して組み立ててください。

作っているハウスの中には、今年の稲の苗代用のビニルトンネルがあります。今年はこの育苗トンネルで苗を作ります。来年からこのハウスを使います。田植えが終わったら組み立ての次の作業です。

Older Posts »

Powered by WordPress