約1000ページあるホームページをXHTML1.0Transitionalの文法にできるだけ忠実になるようにしました。ほぼ95%以上はチェック完了しましたが、まだ不具合があるかも知れません。
HTML文法のチェック方法
このマークがホームページの各ページの左上に付いています。ここをクリックすると、そのページのHTML文法が合格かどうかがわかります。全ページチェックができていませんが、いずれ100%のページで合格にしたいと思っています。
Another HTML-lint gateway
このサイトでは、ページを採点して、100点満点で何点かを表示してくれます。たぶん98点以上になっているはずです。これぐらいの点数が取れれば表示が変になることはまずありません。
なぜ文法に忠実になるようにする必要があるのでしょうか
インターネットエクスプローラー(IE)やFirefoxやOpera等のブラウザは、寛大でHTML文法に少しぐらい従っていなくてもそこそこの表示をします。でもあまりにもひどいHTMLだと、表示してくれないこともあります。また、思った通りの表示にならないこともあります。
100点を取るのが目的ではありませんが、常に文法に気をつけてウェブページを作成したいものです。シンプルで表示の速いページを作成する為にも必要なことだと思っています。そうすることが結局SEO対策にもなります。
よくある文法違反の事例
XHTMLでは<img src=”******” alt=”***” />のように、終了タグの無いものはこのように書く必要があります。このタグを閉じる前のスペースとスラッシュをよく忘れます。
ホームページに使っている画像が表示できない時、前記のalt=”***”のように、代換えのテキストで表示することになっています。これはよく忘れる例です。
楽天の広告等やアクセス解析のスクリプトで”&”という文字がよく出てきますが、この文字は”&”と書いてやる必要があります。この違反はとても多く、この通りに書かなくても、通常は影響がないので、違反のまま使われている例が多いのです。
文法ではないのですが、機種依存文字(丸の付いた数字や、II IVのようなローマ数字)の使用もよくあります。自分では使わなくても掲示板で誰かが使う場合があります。半角カタカナの使用も指摘されます。