美川の山里暮らし

今日誕生日で60歳となりました。息子と娘達が孫を連れて来てお祝いをしてくれました。プレゼントもたくさんもらいました。たぶん今までの人生で一番盛大だったと思います。

今年から年金生活となります。でも、すぐに仕事を辞めるわけではありません。徐々に農業とアフィリエイトを主にしていこうかと思っています。これからの人生を楽しみたいと思っています。

写真は料理とケーキです。

少し早いのですが、23日に餅つきをしました。全部で1斗1升(16.5kg)の餅米を使って、2升餅を5回と、最後は黒豆の豆餅で1升でした。

ともさんに頂いた「くど」を使いました。少しヒビが入っていますが、まだまだ使えそうです。煙突もいつものやつを使いました。今年は薪は使わずに、今年松食い虫で自然に倒れた松の木の一部を使いました。

火の番をしているのはもうすぐ93歳になる父です。少し寒いですが、外で火を焚いたり、餅をついたりするのは楽しいものです。田舎だからできるのかも知れません。家のすぐ前は道路です。

12月23日の日曜日に正月用の餅つきをしました。ともさんに頂いたカマド(くど)を使って、煙突を付けています。うまく米を蒸すことができました。

餅はもち米を1斗(15kg)を使い、一度に2升の餅を5回つきます。つくと言っても餅つき機ですから力はいりません。餅つきは主な作業を家の外でしました。田舎ですから道行く人もほとんど居ないのです。

この辺りでは餅を小さい丸型にします。当然雑煮も丸型です。餅をついた時だけすぐに餅の周りにあんこをまぶして食べます。これが美味しいのですが、私は蕁麻疹と喘息で一つしか食べられませんでした。

12月8日の土曜日に部落の荒神様の蛇作りをしました。来年の1月に7年目(実際は6年毎)の奉納舞(簡単な備中神楽)があるので、部落の全員でその準備をしました。部落は小さく全6戸です。おそらくこの辺では一番規模の小さい荒神様でしょう。

まず約4メートルの大きい蛇と太いしめ縄と細いしめ縄を作りました。ついでに遊び心で小さい蛇も作りました。雑談しながら丸一日かかりました。

作り方が全くわからないので、古い蛇を分解しながら真似をして作りました。若い人は縄を手でなうことが苦手なので私が縄ないを担当しました。