美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています ゲンノショウコの写真

昨年植えた彼岸花が咲きました

Filed under: 植物 — daii @ 10:54 AM
2010年10月4日

彼岸花彼岸花の球根は、毒があるので、イノシシやモグラが嫌がって土を掘り返さないのではないかと思っています。そこで、昨年の秋に田圃の畦に彼岸花の球根を沢山植えてみました。

岡山の足守川の土手の密集した所から採ってきた彼岸花の球根をひとつずつ適度な間隔を置いて植えていきました。今年はそれから1個または2個の花が咲いています。

来年になると今の倍になるかなあと思っています。何年か先には見応えのある風景になると良いのですが、どうでしょうか。

白花の彼岸花も、昨年ともさんに頂きましたが、なかなか増える様子がありません。今年はまだつぼみ状態です。これも増やして、白と赤のコンビネーション風景にならないかなと思っています。

今年は夏が猛暑で、雨が少なかったので、彼岸花の咲く時期が約2週間程遅れています。去年は私の誕生日の9月19日頃には咲いていたと思うのですが。

私は今の仕事を引退して田舎暮らしを始めて、この環境を理想郷のようにしようと思っています。この世に生まれて良かったと、感謝の気持ちで、毎日が生活できるようにしたいと思っています。

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早朝の吉備の中山の「薄明光線」

Filed under: 都会生活 — daii @ 5:38 PM
2010年10月1日

早朝の吉備の中山の木漏れ日先日より時々吉備の中山(岡山駅から西に約5km行った所にある標高162.2mで、周囲約8kmの山)に登っています。

今日は早朝に登りました。途中に木々がうっそうとした昼でも暗い所があります。そこを通っていると木漏れ日がとても綺麗なのを発見しました。私は何故かこのような所が大好きなのです。

少し霧のようなものがあるのか、太陽光線の跡が見えています。光線の跡は放射状になっています。太陽は遠いので太陽光は普通は平行になるような気がします。偶然撮れた写真ですが、今思うと不思議な感じです。どうしてこのようになるのでしょうか。(撮影 10月1日AM6時42分)

よく見ると、太陽にさえぎられた木の縁から、強烈な3個のスポット光線が地上を照らしているように見えます。ちょうど、小さな太陽が木の所に降りて来ているように見えます。不思議な光景です。

吉備の中山のほぼ中央に宮内庁管理の第七代孝霊天皇の皇子の大吉備津彦命の墓があります。そこまで登ると、たいてい一人か二人の人に会います。そこのノートに一言記入してから降りてきます。

今日は途中の道で立ち止まって大きな声で詩吟をやってみました。気持よく吟ずることができました。思い切りやっても誰にも聞こえていないようでした。またやってみよう。

これは薄明光線と言うらしい

ウィキペディアによると、このような現象を「薄明光線」とか「天使の梯子」と言うらしい。珍しい現象には違いないようです。

薄明光線(はくめいこうせん、crepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象。

通常とは逆に雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。美しい自然現象だとして、写真撮影への人気も高い。

大気がエアロゾル状態にあり、エアロゾル粒子が比較的多くしかも透過率が高いときに起こる。そのため、薄明光線はチンダル現象の一種と考えられている。

簡潔に言えば、雲の切れ間の下に、雲を構成する水滴(雲粒)よりも小さく、目に見えない水滴が多数浮遊した状態であれば、光が散乱されて光芒が見えるようになる。水滴が多いと散乱過剰になって、光芒が途中で消え地上に届かなくなる。また、水滴が少ないと散乱過少になり、光芒が薄く見えにくくなってしまう。

昨夜の地震は直下型みたいでした

Filed under: 田舎生活 — daii @ 12:50 PM
2010年9月20日

9月19日の夜21時47分頃に岡山県南西部で震度2の地震がありました。突然ドーンという大きな音がして上下に一回だけ揺れました。

私はちょうどトイレの中でした。地震にしては揺れがいつもと違うなという気がしました。もしかしたら、裏山の大きな岩でも裏の畑に落ちたのかと思いました。

すぐに外に出て、懐中電灯を持って家の周りを点検してみましたが、何も変化は無いようでした。遠くで犬が大きな声で異常に吠えていました。やはり、地震だったようです。

震源地は北緯34.6度 東経133.6度 深さ20kmで地震の規模はマグニチュード3.6だそうです。グーグルマップで調べると、矢掛町里山田付近のようです。私の家はおよそ北緯34.66度 東経133.61度ですから、正に直下型と言えるようです。

http://maps.google.co.jp/maps?q=34.6,133.6%28%89%AA%8ER%8C%A7%93%EC%95%94%29&z=13

2回目は9月20日 0時16分頃にほぼ同じ規模の地震がありました。寝ていましたがドーンという音と振動で起されました。前の山で野鳥が騒いでいるのが聞こえてきました。震度1だそうですが、直下型の地震は揺れが激しいような気がしました。

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台風前に稲刈りしました

Filed under: 農業 — タグ: — daii @ 8:41 PM
2010年9月7日

2010_0907_114800AA台風9号が東シナ海から日本海に入ろうとしているので、少し早いと思ったのですが、稲の実はほぼ熟しているので稲刈りをすることにしました。

この写真は稲刈りの最後のところです。田圃の周囲から左回りに刈り始めて、田圃の中央で終わります。

終わる頃になると稲の害虫の蛾やバッタやカメムシが行き場を失って飛び回ります。無農薬なので、こんなにも虫が居るのかと思う程多いのです。稲の品質は落ちますが主に自家用米なので問題はありません。

今年の稲は水管理が良かったのか、全く倒れることはありませんでした。もう1ヶ月近く雨らしい雨が降っていないので、よく乾燥していると思ったのですが、稲の茎と葉は青々としていました。

この後、半分の籾を穀物乾燥機に入れて乾燥しますが、最初の籾の水分量は去年と比べても意外と多くて、25~30%もありました。10時間程かけて真夜中でも18%程度まで乾燥します。もし、25~30%の水分量のまま保管すると、すぐに発酵が始まって発熱して腐ってしまいます。半日置いても発熱が始まっていました。

その後、乾燥機の籾を入れ替えて、あと半分の籾を、18%程度まで乾燥します。この後は籾摺り前に15%以下まで乾燥する予定です。こうしておけば少しくらいの間なら籾を安心して保管できます。

15%以下まで乾燥するのは、籾摺りをし易くする為です。また、その後の保管や精米をもし易くする為です。

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