美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています 日本蜜蜂の扇風行動の写真

FeedBurner経由の長いアドレスを本来の短いURLにまとめる

Filed under: コンピュータ — タグ: , , — daii @ 11:23 PM
2010年7月7日

FeedBurner経由でホームページにアクセスすると、URLの末尾に「?utm_source=feedburner&以下略」とい う長い文字列が自動的に付加されています。このアドレスが一時的にせよ検索で登録されたり、誰かにブックマークされたり、外部リンクとして紹介されたりし て、本来の短いアドレスと二重になってSEO上でも不具合なことになります。

つまり期待しているURLとは異なるURLで登録されてしまいます。これを一つのアドレスにまとめる方法は、次のようにhtaccessを使って FeedBurner経由でアクセスした際には「?utm_source=feedburner&以下略」を取り除いたURLにアクセスさせるよ うにする方法もあります。

RewriteCond %{QUERY_STRING} utm_source=
RewriteRule ^(.*)$ /$1? [R,L]

もっとスマートな根本解決方法

しかし、もっと良い解決方法がありました。それはFeedburnerのレポート集計の画面の一番下のメニューのFeedburnerスタッツをクリックすると、 記事のクリックスルー集計の下に「Track clicks as a traffic source in Google Analytics」というのがあり、このチェックを外せば本来の短いアドレスとなり全く問題ありません。

この長いアドレスはGoogle Analyticsで解析する時のもので、これがなくてもFeedburnerで集計ができるのでチェックを外しても何の問題もありません。

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AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れる

Filed under: 仕事 — タグ: , , , — daii @ 11:43 AM
2010年7月6日

AKI  PICプログラマーVer.4をケースに入れたところ

私が長年使ってきた秋月電子通商のPICライターキット(AKI-PICプログラマーVer4)をケースに入れて改造したものです。これは上蓋を 取って中を見たところです。

ケースは タカチ のGB140-35で外形寸法は140mmX110mmX35mmです。基板の一部が左右の取り付け穴の所に当たるので基板を少しカットしました。

プリント基板は四隅の取り付け穴では少し寸法が違うようですが、取り付けはできます。スペーサーで浮かせて取り付けます。

ZIFソケットは、そのままでは沈みすぎて使いにくいので、ICソケットを下に履かせています。両面プリント基板からZIFソケットを外すのはとても難し く、半田吸い取り機と経験がないと無理でしょう。自信が無ければやめた方が良いでしょう。

完成したAKI PICプログラマーVer.4用ケース

AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れた状態

この写真が完成したケースに入れた状態です。ZIFソケット部分が大きく開いているので上にプラスチックのカバーをしています。このカバーを180度回転させればZIF ソケットにPICを挿入することができます。

ZIFソケットの上端が丁度ケースの上端と同じ位置になっていますので、とても使いやすくなっています。

この状態だと埃が入らないのと見た目が良いと思います。保管にも使用でも優れているでしょう。

AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れて使う状態

AKI PICプログラマーVer.4をケースに入れて使う状態

この写真がケースに入れた状態で使っているところです。上のカバーを180度回転させてZIFソケットにPICを挿入します。

ケースの上の3箇所に小さい穴が開いていますが、これはLEDの光を確認する為です。電源LEDや書き込みの時のAE-PGM877のLED等の発光が確認できます。

MicrochipのPICkit2スターターキットに、ZIFを付ける

Filed under: 仕事 — タグ: , , , — daii @ 12:21 PM
2010年7月3日

MicrochipのPICkit2スターターキットを改造

PICマイコンを触っていたらなんとか使えるようになり、8ピンPICの虜になってしまいました。PICで思い通りのプログラムが動き、自分専用のICを 作れるのは素晴らしいことです。

これはMicrochipのPICkit2赤ボタンのスターターキットに、ZIF(Zero Insertion Force socketゼロプレッシャーソケット)を付けたものです。

追加したICソケットに28ピンのゼロプレッシャーソケットを差し込んだだけです。ICソケットは20ピンですが、28ピンのゼロプレッシャーソケットを差し込めます。8ピンはブラブラさせておきます。

これで8ピンと14ピンと20ピンの一部については簡単に PICを交換して書き込みができます。少量生産でもこれは必需品です。個人的な実験では特に必要ないでしょう。

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板の部品面

私は今までPICの書き込みに秋月のAKI-PICプログラマーVer4とPICkit2スターターキットを改造したものを使っていました。 PICkit2スターターキットを改造したものは8ピンと14ピンと20ピンの一部にしか対応していませんでしたので汎用のPICkit2用ZIFアダプ ター基板を作ってみました。やはり、PIC16F84Aへの書き込みが必要になりました。

この写真が完成したPICkit2用ZIFアダプター基板です。48mmX72mmの基板に40PのZIFソケットとL型ピンヘッダ(1×6P)を 3個と2回路2接点のスイッチを取り付けています。

あまりコンパクトに作りすぎて、文字を書く所が無くなってしまいました。仕方なくプラスチック板をビス止めしてラベルライターで文字を入れました。

使い方は、PICkit2をPICに応じたコネクターにピン番号を合わせて差し込みます。PICの向きは種類にかかわらず常に1番ピンを合わせせて 取り付けます。28Pと40PのPICの場合は配線をスイッチで切り替えています。

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板のパターン面

完成したPICkit2用ZIFアダプター基板のパターン面

これは完成した PICkit2用ZIFアダプター基板のパターン面の写真です。回路としてはとても簡単ですっきりしています。

うまく作るコツは回路図をよく見てPICkit2に接続する6Pコネクタ付近でコネクター同士を並列に接続しておくことです。

こうすることで、40PのZIF(Zero Insertion Force socket ゼロプレッシャーソケット)への配線を最小にすることができます。

2回路2接点のスイッチはパネル取り付け用ですが、無理やり基板に取り付けています。とても狭いです。ゴム足の代わりに3mmビスとナットを使っています。

PICkit2用ZIFアダプター基板の回路図

PICkit2用ZIFアダプター基板の回路図

これはPICkit2用ZIFアダプター基板の回路図です。やはり回路図を残しておかないと後で問題になったときに、確認や手直しができません。 PICkit2に接続する6Pコネクタ付近のコネクター同士をまず並列に接続しておきました。

28Pと40Pの配線は少し違うので、スイッチで切り替えるようにしました。切り替えなくても問題ないとの情報もありますが、ちゃんとしたいと思ってス イッチを付けました。8,11,12ピンには配線しなくても良いのならスイッチは要りませんね。

PICkit2のコネクターの番号と用途は次の通りです。

  1. VPP/MCLR
  2. VDD
  3. VSS(Ground)
  4. PGD(DATA)
  5. PGC(CLK)
  6. AUX
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エアコンの注文がありましたが、顧客のことを考えて売りませんでした

Filed under: 仕事 — daii @ 9:45 AM
2010年6月30日

普通の電気屋さんなら、エアコンの注文があればできるだけ早く取り付けをするのが普通です。お客様が心変わりをしないうちに取り付けようとします。今回は事情を聞いて買うのを諦めていただきました。

今回のお客様はもう30年近くもお付き合いのある一人暮らしの女性です。高齢でそろそろ痴呆が出かかっていらっしゃいます。昨日も呼ばれて行ったのですが、エアコンが効かないとのことでした。

昨日行ってみると、古いエアコンは故障していなくて、使い方が悪かっただけです。スイッチの入れ方や温度調節の仕方を紙に図解入りで書いて、何回も説明をしてきました。

今朝電話があり、やはりエアコンが効かないので、新しいのを隣の部屋へ取り付けて、2部屋同時に使いたい、だからもっと大きなのを取り付けたいとのことでした。

よく聞いてみると、昨日はエアコンが効かなかったそうです。温度調節をしたかどうかを聞くと、何もしていないそうです。暑い時は温度を下げるようにと、図解入りで書いた紙の通りにしていないようです。エアコンというものは夜には外気温度が下がるので温度調節を下げないと効きません。

このような状態で新しいエアコンを付けても、何回も呼ばれて結局さんざんケチを付けられるのが落ちです。冬にFFの石油ヒーターを付けた時も、石油給湯器を交換した時も同様に何回も何回も呼ばれました。

お客様の事を考えると結局エアコンは売らないで、今のエアコンを使っていただくのが良いとの結論に達したのです。このようなことは当店ではよくあります。

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