本日、岡山市で「現代農業」読者の集いがありました。現代農業編集部の方からの招待がありましたので、妻と参加してきました。
農文協の豊島至さんのTPPに関するお話、近畿中国四国農業研究センターの井上雅央さんの獣害対策のお話、岡山市で稲作をされている赤木歳通さんの菜の花すき込み稲作りのお話がありました。
どれも興味深いものばかりでした。中でも赤木さんの稲作りには私の考えと共通するものがありました。私も手間と経費をできるだけ掛けないで稲作をしているつもりです。でも、除草には苦労しています。
やはり、同じ事をしても、同じ結果にはならないということがわかりました。田圃の状態は個々に違っていて、微生物や昆虫や小動物の状態も違います。土質も水持ちも違います。
自分で試行錯誤しながら、自分に最適な方法を見つけるしかなさそうです。でも人の話を参考にするのは勉強になります。今年も違ったやり方を試してみたいと思っています。