今年の3月からイノシシを捕獲するべく捕獲柵(捕獲檻)を設置していましたが、初めてイノシシが捕獲できました。
これは重さ約40kgと思われるイノシシの雄です。近づくと暴れて柵に突進してきます。鼻の頭を柵にぶつけて血を流していました。
かわいそうですが、田畑を荒らすので駆除するしかありません。
今年の3月からイノシシを捕獲するべく捕獲柵(捕獲檻)を設置していましたが、初めてイノシシが捕獲できました。
これは重さ約40kgと思われるイノシシの雄です。近づくと暴れて柵に突進してきます。鼻の頭を柵にぶつけて血を流していました。
かわいそうですが、田畑を荒らすので駆除するしかありません。
5日(土曜日)の午後から夕方まで、矢掛の田舎に現代農業の人が来られて、電気柵の事について取材を受けました。いつもは日曜日に田舎に帰るのですが、予定を早めて土曜日に帰りました。
10時過ぎに岡山駅に迎えに行って、「現代農業」の鴫谷さんと一緒に行動しました。途中、総社で田舎用の食料品等を1週間分買い物をしました。その後昼食を済ませて、矢掛へ。
電気柵の原理や使い方、設置の方法や注意事項について色々聞かれました。実際に設置している所を見たり、写真に撮ったりしました。去年設置した猪を捕獲する檻についても案内しました。
夕方、ともさんが考案されたミツバチ用の電気柵(電気ゲート)についても取材したいとのことでしたので、里庄町のともさんのお宅まで案内しました。
あいにく、ともさんはお仕事で不在でしたが、奥様が案内してくださいました。ともさんのお宅の薪ストーブは程よい暖かさになっていました。
もし、「現代農業」に掲載されたらここでご案内します。
近くの鉄工所で作ってもらった、猪捕獲用の鉄製の檻(柵、わな)を2台組み立てました。これは補助金を利用して設置したものです。2台約35万円でした。町内会で一部負担しました。
広さは約1.4m X 3mで高さが約2mあります。上も下も鉄格子で囲まれています。入り口の扉は檻の長手の両側にあります。
設置場所は猟師の方に判断してもらって、猪の通り道に設置しました。従って、人家から離れた山の中の畑です。資材の搬入には人力が主となりました。
組み立てと設置は6人掛かりで2台約4時間半かかりました。図面を見ながらこの写真のようにボルトとナットで止めていきました。後で柵(檻)の下部には土を入れて金属が見えないようにして、猪が警戒しないようにします。
檻を設置するには、町と猟師の許可が必要です。猪が捕れたら猟師に頼んで処分してもらいます。
イノシシを捕獲するのは普通は11月から2月頃の猟期ですが、ここでは、この猟期にはこの柵(檻)では捕獲しません。何故なら、猟期には猟師が猟犬と鉄砲で捕獲するので、猟犬が誤って檻に入って事故にならないようにする為です。
3月までの間は、この檻の中に猪用の餌を置いておきます。これは町内会の人達で分担してやります。3月からの捕獲が楽しみです。
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