美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています 日本蜜蜂の扇風行動の写真

勢いが悪かった2群目の日本ミツバチが逃去しました

Filed under: ミツバチ — タグ: — daii @ 10:05 PM
2011年7月24日

残念なことに、今月始めに、私が東京に行っていた留守中に、日本ミツバチの2群目が逃去しました。これは去年、岡山市のスロー人さんに頂いた群れです。これで私が飼っている群れは全部で3群となりました。兄が飼っていた群れはこの後2群共逃去しました。

日本ミツバチの逃去前の写真この写真は日本ミツバチが逃去する約10日前の巣箱の中の写真です。通常と比べて、巣の中の蜂の数が少ないように思います。撮影、2011年6月20日

以前は、巣が見えない程の蜂が居るのが普通でした。また、巣を内見した時、雄蜂が何匹も居るのを確認しました。

元々、蜂の数が少なかった群れでした。いわゆる弱小群と呼ばれる群れなので、冬には何回か給餌もして、やっと群れが大きくなりかけたところでした。

逃去後の巣は次のようになっていました。

日本ミツバチの逃去後の写真この写真は、日本ミツバチが巣から逃げてから、数日後に巣を取り出したものです。

よく見ると、王台の跡が見えます。また、巣虫に荒らされた跡も見えます。

これらから推定すると、日本ミツバチが分蜂して蜂の数が少なくなって、巣虫にやられたものと思われます。

逃去後の巣の中には、蜜も幼虫も全くありませんでした。あるのは巣と巣虫だけでした。この巣は蜜蝋を作るのに使用しました。

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初めての採蜜(勢いの良かった第1群)

Filed under: ミツバチ — タグ: , — daii @ 6:39 PM
2011年6月20日

日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の分蜂群を2010年4月25日に捕獲してから、今までに一度も採蜜しませんでした。箱の中は巣で一杯になったと思われます。

まず巣箱の中の状態を、スライド底板を外して、巣箱の下からデジカメで撮影して確認しました。

この群の巣箱は高さ18cmの箱を5段積んでいました。巣は5段目の真ん中まで成長していました。この群は、今年の春5回の分蜂をしました。今回は1/4の巣を取って採蜜しました。

巣箱の一番上の板を外した状態

一番上の巣箱の中の状態の写真

まず、巣箱の上の蓋を外して、一番上の板と巣箱の間にマイナスドライバーを差し込んで隙間を少し広げます。この隙間に針金を入れて少しずつ板を巣から切り離します。

この写真が巣箱の上の板を取り外したところです。巣箱の中は蜜でいっぱいです。

この状態で巣箱の縁をドライバーの柄で叩いたり、ストローで息を吹きこんで、ミツバチを下の方へ追い払います。

次に、上から1段目と2段目の間にマイナスドライバーを差し込んで、同様に針金で箱と箱の間の巣を切り離します。

一番上を採蜜するのは、日本蜜蜂の習性によります。日本蜜蜂は巣の上の方に蜜を貯めて、巣の下の方で育児をする習性があります。

この箱は内寸が約26センチメートル角です。高さが約18センチメートルです。5リットル程度の蜂蜜が採れるでしょうか。

井戸掘りに関して「現代農業」7月号に私の投稿が掲載されました

Filed under: — タグ: — daii @ 11:42 AM
2011年6月6日

現代農業2011年7月号掲載1この写真は72ページから73ページです。

私のウェブページでも井戸掘りを紹介していますが、現代農業から井戸掘り記事の投稿依頼がありましたので、投稿しました。

2011年7月号の72ページから75ページまで井戸掘りをした体験が載っています。

井戸掘り器のイラストと私の写真は編集部で挿入したものです。この私の写真は電気柵の取材を受けた時のものです。

74ページから75ページの内容

現代農業2011年7月号2この写真は74ページから75ページです。

内容は、ウェブページの井戸掘りとほぼ同じです。

井戸掘り器の弁の構造の所も編集部で挿入したものです。弁の取付けはビスではなく、ステンレスの針金で縛っています。

井戸掘りのページはhttp://as76.net/life/ido.phpです。

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今年5回目の分蜂がありました

Filed under: ミツバチ — タグ: , — daii @ 8:30 PM
2011年6月1日

分蜂群が集結した金稜辺の花本日は曇りで、にわか雨が降ったりしていましたが、昼前頃に分蜂したようです。

これは、勢いの良い第1群の第5分蜂と思われます。この金稜辺のすぐそばには、捕獲用の巣箱を置いています。

既に巣箱の中にも居るらしく、日本蜜蜂が頻繁に出入りしていました。後で巣箱の中を見ると、同数程度の蜂が居ました。

この段階では、未だ女王蜂が出てきていないと考えられます。いずれにしても、本当に分蜂するなら、この巣箱に入居してくれるものと思っています。明日天気が良ければ女王蜂が出てくるのを期待しています。

分蜂ではなかったようです。(6月3日追記)

6月3日になっても、金稜辺には蜂球が小さく出来ています。巣箱の中にも小さい蜂球があります。これは金稜辺の花を女王蜂と勘違いしているのでしょうか。それとも、分蜂の予行演習でしょうか。いずれにしても本当の分蜂ではなさそうです。雄蜂も見掛けません。

ミツバチの出入りがあり、花粉も運んでいます。(6月8日追記)

本日久しぶりに見ると、ミツバチの出入りが多く、花粉を運び込んでいるのを確認しました。やはり分蜂して、女王蜂も居るものと思います。しばらくの間観察が必要です。

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