美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています ウウツボグサの写真

日本ミツバチの巣箱の防寒対策をしました

Filed under: ミツバチ — タグ: , — daii @ 9:00 PM
2012年12月23日

巣箱の防寒巣箱の外側の上部に梱包用の通称プチプチを巻いて防寒対策をしてやりました。

巣箱の板厚は19mm程度ですが、箱の外から手で押さえるとわずかに温かみを感じます。熱が逃げているのは明らかです。

このようにすると、板厚が14mmの巣箱では、プチプチの内側に結露していました。やはり保温効果がかなりあるようでした。板厚19mmの方には結露は見られませんでした。

今年の越冬群は2群だけです。前年は1群も越冬していませんでしたので、寂しいものでした。

スライド底板を外して掃除をしてから、巣箱の入口も約半分はダンボール紙で塞いでやりました。これでたぶん快適になったはずです。この日は暖かかったので、蜂達が外にいっぱい出てきました。

初めは面布も付けず、手袋もしていませんでしたが、攻撃されそうになり、完全防備で世話をしてやりました。今年は一度もハチミツを採取しなかったので、たぶん越冬用の蜜は十分と思われます。寒くても頑張って越冬しろよ。

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日本ミツバチの分蜂群が飛来してきました

Filed under: ミツバチ — タグ: , — daii @ 9:14 PM
2012年5月19日

日本ミツバチの分蜂群の飛来

日本ミツバチの分蜂群の飛来

昨年の秋には、スズメバチの襲撃を受けて全ての日本ミツバチが逃去してしまいました。今年からは日本ミツバチの居ない生活かと思っていました。

ところが、2012年5月19日午後4時50分頃、突然、ブーンという羽根音と共に、西の空から日本ミツバチの分蜂集団が飛来して来ました。

日本ミツバチが逃げて行ったのは何度も目撃しましたが、飛来して来たのを見るのは初めてでした。

待ち箱(待ち桶)は全部で6箱、用意して待っていましたので、どの箱へ入居するか興味のあるところでした。この写真を見ると、どうやら、真ん中辺りの巣箱に入りそうです。

写真でみると、飛来時の興奮状態がわかりませんが、実際にそばで見ると見事なものです。その蜂の勢いに圧倒されます。

飛来した日本ミツバチは金稜辺に集結

日本ミツバチの分蜂群の飛来と金稜辺への集結

金稜辺はこの写真のように各巣箱の前に配置してありました。しかし、偵察蜂がどの巣箱に入居するかはもう決めてあると思われたので、いきなりどれかの巣箱に入居するものと思ったのですが、違いました。

飛来した日本ミツバチは、この写真のように、満開の金稜辺(きんりょうへん)の花に集結しました。

でも、気の早い日本ミツバチはすぐそばの巣箱の入口から入り始めています。飛来した時刻が午後5時前だった為か、約30分後にはほぼ巣箱に入ってしまいました。

5月10日頃にも1群の分蜂群の飛来があり、これで日本ミツバチは全部で2群となりました。

初めての採蜜(勢いの良かった第1群)

Filed under: ミツバチ — タグ: , — daii @ 6:39 PM
2011年6月20日

日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の分蜂群を2010年4月25日に捕獲してから、今までに一度も採蜜しませんでした。箱の中は巣で一杯になったと思われます。

まず巣箱の中の状態を、スライド底板を外して、巣箱の下からデジカメで撮影して確認しました。

この群の巣箱は高さ18cmの箱を5段積んでいました。巣は5段目の真ん中まで成長していました。この群は、今年の春5回の分蜂をしました。今回は1/4の巣を取って採蜜しました。

巣箱の一番上の板を外した状態

一番上の巣箱の中の状態の写真

まず、巣箱の上の蓋を外して、一番上の板と巣箱の間にマイナスドライバーを差し込んで隙間を少し広げます。この隙間に針金を入れて少しずつ板を巣から切り離します。

この写真が巣箱の上の板を取り外したところです。巣箱の中は蜜でいっぱいです。

この状態で巣箱の縁をドライバーの柄で叩いたり、ストローで息を吹きこんで、ミツバチを下の方へ追い払います。

次に、上から1段目と2段目の間にマイナスドライバーを差し込んで、同様に針金で箱と箱の間の巣を切り離します。

一番上を採蜜するのは、日本蜜蜂の習性によります。日本蜜蜂は巣の上の方に蜜を貯めて、巣の下の方で育児をする習性があります。

この箱は内寸が約26センチメートル角です。高さが約18センチメートルです。5リットル程度の蜂蜜が採れるでしょうか。

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今年5回目の分蜂がありました

Filed under: ミツバチ — タグ: , — daii @ 8:30 PM
2011年6月1日

分蜂群が集結した金稜辺の花本日は曇りで、にわか雨が降ったりしていましたが、昼前頃に分蜂したようです。

これは、勢いの良い第1群の第5分蜂と思われます。この金稜辺のすぐそばには、捕獲用の巣箱を置いています。

既に巣箱の中にも居るらしく、日本蜜蜂が頻繁に出入りしていました。後で巣箱の中を見ると、同数程度の蜂が居ました。

この段階では、未だ女王蜂が出てきていないと考えられます。いずれにしても、本当に分蜂するなら、この巣箱に入居してくれるものと思っています。明日天気が良ければ女王蜂が出てくるのを期待しています。

分蜂ではなかったようです。(6月3日追記)

6月3日になっても、金稜辺には蜂球が小さく出来ています。巣箱の中にも小さい蜂球があります。これは金稜辺の花を女王蜂と勘違いしているのでしょうか。それとも、分蜂の予行演習でしょうか。いずれにしても本当の分蜂ではなさそうです。雄蜂も見掛けません。

ミツバチの出入りがあり、花粉も運んでいます。(6月8日追記)

本日久しぶりに見ると、ミツバチの出入りが多く、花粉を運び込んでいるのを確認しました。やはり分蜂して、女王蜂も居るものと思います。しばらくの間観察が必要です。

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