美川の山里暮らし

還暦を過ぎ、岡山県南西部の山間地で文明の利器を活用しながら田舎生活を満喫したいと思っています 日本蜜蜂の扇風行動の写真

草刈機の修理(プライミングボデーの交換)

Filed under: DIY,農業 — タグ: — daii @ 5:26 PM
2010年7月28日

草刈機のエンジンのプライミングボデー

長年 草刈機 を使っているとゴム製品でできた部品が劣化してきます。この写真は、気化器を分解してエンジンの燃料を最初に送るプライマリーポンプ(プライマーポンプ) のゴム(プライミングボデー、Priming Body)を交換できる状態にしたものです。プライミングボデーは透明なゴムのような材質で出来ています。

この状態からプラスネジを4本外せばプライミングボディを簡単に交換することができます。

エンジンを掛ける前に、ここを数回押して気化器に燃料(混合油)を送り込みます。プライミングボディが破れると全くポンプの役目をしなくなり、エン ジンが掛かりません。


草刈機のエンジンの気化器部分

プライミングボディを交換するには、燃料タンクが邪魔になって外れませんので、先に気化器を外します。この写真はまず気化器のエアクリーナーカバー を外したところです。

この写真の上部のネジ2本を六角レンチで外して気化器を取り出します。そして上の写真のような状態にしてプライミングボデーを交換します。

このプライミングボディは機種が違っても共通に使える場合が多いようです。 草刈機の部品 は楽天でも買えます。

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梅の砂糖漬け2日目の状態

Filed under: 農業 — タグ: , — dai @ 4:29 PM
2010年6月18日
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砂糖を1kgずつ足して2日置いた状態です。梅の水分がかなり出て8割方液体に浸かっています。

上の方に砂糖が乗った状態ですが、妻は「一日に一回は梅を液に浸けてやらないといけない」と言って瓶を斜めにしています。私は「上に砂糖を乗せた状態にした方が良い」と言って意見が合いません。

結局、妻がやりたいようにやってしまいました。毎日混ぜるそうです。ご苦労なことです。さて出来上がりはどうなるでしょうか。これも携帯電話のメールによる投稿です。カメラの画質が今ひとつですね。

今年の梅の収穫と梅シロップ作り

Filed under: 農業 — タグ: — daii @ 7:13 PM
2010年6月16日

梅の砂糖漬け先日の日曜日に梅を収穫しました。今年は全部で10kgありました。去年は全部で40kgありましたから、漬けるのに大変でしたが、今年は楽に漬けることができました。

と言っても作ったのは妻です。梅を洗って水気を取ってから、白砂糖と三温糖に漬けました。本当は氷砂糖の方が良いのですが、値段が高いので、普通の砂糖にしました。

まだ、去年の残りがあるので、今年の量くらいでちょうど良いのかもしれません。2ヶ月程度でとりあえず飲めるようになります。

この写真はまだ砂糖の量が半分しか入っていません。少し落ち着いてから、上に砂糖を足してやります。砂糖で重しをして梅が空気に触れないようにします。

梅の砂糖漬けの作り方

梅の砂糖漬けはとても簡単に作ることができます。5リットルの広口瓶に大粒の梅2kgと砂糖2kgとを交互に入れます。上の方には砂糖ばかりを入れ ます。普通、砂糖には氷砂糖を使いますが、私は三温糖という少し黒い砂糖を使っています。理由は、大量に作るので、少しでも安く作ることができるからです。

3ヶ月程度で梅の水分が出て、梅の砂糖漬けのでき上がりです。この液体を5倍程度に薄めて飲むと梅ジュースのでき上がりです。梅の実も後で食べてし まいます。あまり長く置くと発酵して梅酒のようになります。私はこれを飲んでも酔うことがあります。アルコールにとても弱いのです。

砂糖漬けにした梅の実は、そのまま食べても良いし、種を取ってから梅ジャムにします。梅の果肉と砂糖を1対1くらいにして、中火で煮詰めます。

梅の薬効成分と注意事項

梅の果実にはコハク酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸などの有用な有機酸が多く含まれています。未成熟の青梅には有毒の青酸配糖体(シアン)が含まれ ていますので注意が必要です。

特に の種子(仁)には果肉の数百倍の青酸配糖体(シアン)を含んでいますので注意してください。核(仁)を食べると食中毒を起こし、死に至ることがあります。

梅の効用

疲労回復効果
梅のクエン酸は、乳酸を分解して排泄する働きがあります。
殺菌効果
ばい菌やバクテリアに対して抗菌や殺菌作用があります。
整腸作用
便秘や下痢を解消して、胃や腸の働きを助けます。
老化防止
梅のクエン酸は新陳代謝をスムーズにして老廃物を排泄する働きがあります。
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田植機での植え方(植える順序)

Filed under: 農業 — タグ: , — daii @ 1:54 PM
2010年6月13日

田植機で田植えをする

先日岡山の近所で田植えをしているのを見ました。そうしたら私と違う植え方をしていました。その方法はここでは書きませんが、曲がりなりにも良いとは思えませんでした。植え終わってから仕上がり具合を見ましたが、とても雑なものでした。

どんな植え方をされようが私の知ったことではありませんが、私が思う田植機の使い方(植える順序)を書いてみたいと思います。最小の労力で最大の効果がある方法です。


田植機で田植えをする順番

田圃に水を入れてから、代掻きをします。代掻きの後は水を少なめにしてから田植えをします。水が多過ぎると田植えの時、水の波で苗が倒れてしまいま す。

また、代掻きをしたら約一日は田圃をそのままにしておきます。そうしないと、土がドロドロで柔らかすぎて、苗をうまく植えることができません。

田圃に田植機で田植えをするには、植え方や植える順番を良く考えてからにします。いくら良い機械でも使用方法が悪いとうまく植えることができません。

私はこの図のように、田圃の長手方向で直線に近い側から植え始めます。植え始めと植え終わり側に適度な間隔を残しながら植えていきます。

最後に田圃の侵入、退出路の外側から植えていきます。ちょうど反対側まで来たら、その内側に植えて行って退出路から田圃の外に出ます。このようにするとう まくすれば、後で手直し(植継、うえつぎ)をする必要はほとんどありません。乗用の田植機でもやり方は同じです。

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