日本ミツバチの分蜂群の飛来
昨年の秋には、スズメバチの襲撃を受けて全ての日本ミツバチが逃去してしまいました。今年からは日本ミツバチの居ない生活かと思っていました。
ところが、2012年5月19日午後4時50分頃、突然、ブーンという羽根音と共に、西の空から日本ミツバチの分蜂集団が飛来して来ました。
日本ミツバチが逃げて行ったのは何度も目撃しましたが、飛来して来たのを見るのは初めてでした。
待ち箱(待ち桶)は全部で6箱、用意して待っていましたので、どの箱へ入居するか興味のあるところでした。この写真を見ると、どうやら、真ん中辺りの巣箱に入りそうです。
写真でみると、飛来時の興奮状態がわかりませんが、実際にそばで見ると見事なものです。その蜂の勢いに圧倒されます。
飛来した日本ミツバチは金稜辺に集結
金稜辺はこの写真のように各巣箱の前に配置してありました。しかし、偵察蜂がどの巣箱に入居するかはもう決めてあると思われたので、いきなりどれかの巣箱に入居するものと思ったのですが、違いました。
飛来した日本ミツバチは、この写真のように、満開の金稜辺(きんりょうへん)の花に集結しました。
でも、気の早い日本ミツバチはすぐそばの巣箱の入口から入り始めています。飛来した時刻が午後5時前だった為か、約30分後にはほぼ巣箱に入ってしまいました。
5月10日頃にも1群の分蜂群の飛来があり、これで日本ミツバチは全部で2群となりました。